動き

この世界の分かりやすい比喩として海に起こる渦があります。。人間とはこの渦です、、確実にあるように見えます、、、ですが起こっているのは水の動きです。。。これが人間、そしてその中にできる自我です。どう考えてもあるように見えます、、ですが近寄って救い上げようとすると「ない」のです。

このいつも登場する渦

このいつもいつも目の前に登場する渦(体)を私と呼ぶことにしました。そしてこの渦の中には「私」という自由意志を行使する存在が居る、そのような渦がある、、と信じる思考が起こったのです。だからこの体という渦が現れると、、同時に、、この私も登場します。これが催眠です。この体という渦の認識と同時に「私」という渦が現れるのです、しかもこの渦は想像上です。

この二つの渦

この二つの渦の動きを俯瞰してみれば、、この体という渦、、相手の渦、そして相手から生まれる自我という渦、、と二つの渦が同時進行で様々な形で登場します。これが人間社会です。。。渦の上に渦が乗った状態がたくさん存在するのです。。ただこれだけです。そしてこの渦同士が様々な活動を続けます、、渦の二重構造同士が近づき離れを繰り返しています。

この様子

この様子を俯瞰して俯瞰して眺めるようになると、、全渦の活動が面白い、、担しい、、愛おしい、となります。渦を自分だと信じる渦が起こり、、様々な活動をしている様子は面白いのです。。この視点に立った時、、全てが問題ではなくなります。そこに深刻さはないのです、、なぜならば、、その深刻さは、、渦の上にできた渦によって作らされてきただけだからです。

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