兄弟

自我とペインボディ

自我とペインボディーは兄弟です。自我とは私は居るという妄想であり、この妄想を生かし続けるにはペインボディとい感情エネルギーが重要になります。この二つは放置されると小さくなって消えてしまうがゆえに定期的に餌、エネルギーを必要とするのです。ペインボディは感情エネルギー体ですから、、感情を自由に想起できます、例えば急なイライラ、ムカつき、孤独、、、など、、これを起こすのです、花火のように。「バコーン」と、、すると、、この感情を確実に感知した直後、、「私」は、、犯人を探します、、正確には犯人を探す「私」つまり自我が起こるのです。この時点で効果は成功です。自我が起こりました。

次に

犯人探しをする「私」と、、それに付随して、、あいつのせいじゃないか、、あいつが昨日俺の悪口を言ったから、、あいつのせいじゃないか、、あいつが昨日陰口を叩いたから。。。目の前のこの嫁か????随分態度が大きいぞ、、、、です。こうやって思考がフル回転します、、これを、、ペインボディーがガブっと飲み込みます。そしてこの思考の渦では「私」と「誰か」というストーリーが起こるのです、、映画が上映されるんです、ドラマが進みます、漫画が始まります。自我OSががっつりと確立し、、イリュージョンの中にどっぷりです。

物語

我々を物語の中に押し込める最大のポイントそれが「感情」です。感情という疑いようのないツール、これを体は使って自我システムを維持するのです。寂しい、悲しい、辛い、怒り、、これらは100%実感できるのでそこから物語に打ち込むのです。寂しいのは誰????「私」しか居ないよね!!!!です。怒っているのは誰?????私しか居ないよね!!!!です。

一日中

こうして私たちは一日中「私」という檻の中に閉じ込められます。感情がガンガン湧くことで、、私ストーリーに閉じ込められるのです。ドキドキする時、、、このドキドキは何だ?????そうかあの人に夢中なんだ「私」が。。。です。こうやってこうやって「私」は誕生しあなたも誕生し、、妄想、幻想、夢の住人として生きるのです。

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