この体ではない、、ではない

起きる現象の全て

私たちは起こる現象の全てです、、この体も然り、この部屋も然り、この照明、この空気、この水、このインテリア、この思考、この感情も全て私たちです。私たち以外のものなど一切ないのです。にも関わらずこの体、この思考、この感情だけが私の物、、、という概念を強く強く信じたことからこの世界に緊張と分離を生み出したのです。本当はこの体、思考、感情は一部でしかなく、、、全部です。そしてこの全部を生み出すスペースも私です。そしてこの現象に気づく意識も私です。

経験

今目の前に光景が広がります、、この見るという経験は私です、、、全経験が私です、、、その全経験をこの体が経験しているのだという思考も私です。。。ですがその思考を前提にした自動思考が起これば、、苦しみが起こりますがその苦しみも当然私です。そしてこの苦しみをなんとか無くしたいという動きも私です。こうやったら、ああやったらと模索する全ての動きが私です。つまり全経験、全思考、全感情が私です。

この体が私だという思考を落とす呼吸法

この体が私だという思考も私ですが、、この思考が湧き上がると苦しいんです、、そしてこの苦しみも当然私です。そのことが理解できますとこの苦しみを終わらせたいという感情が起こります、その感情も私です。ではどうしたら消えるのか????我々の本質である「意識」を思考に「意識」させないしかこれを消す方法はないのです。意識を思考以外に意識させる以外にこれを達成する方法はありません。そのために呼吸法が有益になります。意識を呼吸に意識さえることで強制的に思考から意識を剥がすのです。

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