衝動が起きない

こうしなきゃ

我々は勝手にやらなきゃいけないリストを増やしていき慌ただしく生きています。まるでやらなきゃいけないリストが多いほどに真っ当な大人であるかのようです。お正月には年賀状を書いて、大掃除をして、神社に行き、同窓会にも参加し、親戚参りをし、、、と怒涛な日々を送ります。一方何もしなくていい、、という人もいます、、お正月には何もしない、、、、です。一体なぜここまで差が生まれるのでしょうか?????

何もしない、、が出来ない

思考の住人は何もしないが出来ません、、、常に苦しいので、、、、何かをして少しでもこの苦しみを排除したいと動くのです。そのまま=苦しいですから何かをすることでしかこの苦しみを解除できないんです。そこでやることをリストを量産し、それをこなすことで安心しているのです。慌ただしく動き回ることで本質の苦しみを見て見ぬふりをしているのです。

苦しいが起きなければ

今ここに苦しいが起きないのならば、、、何かをしようも起きません、、、苦しみを消すための何かが起きないのです。何かをしなくては!!!は苦しみの衝動があってこそなのです。ですから今ここで苦しみを消してしまいます。それが出来ればもう衝動的に動いてこの意味不明な苦しみから逃げ回る必要もないのです。

呼吸法

今ここで苦しみを消す方法があります、呼吸法です。今ここで苦しみを作り出すには、、思考に意識が意識するしかありません。苦しみとは思考の世界に入り込むことでしか発生できないので、、そのメカニズムを壊します。どうやって?????思考に意識を意識させないのです。意識に、、体全体を意識させます。思考に集まった意識を体全体に意識させます。呼吸を深く観察することで思考に集中した意識を手放していきます。視界がハッキリと開き、音が鮮明に聞こえてくるようになります。このとき苦しいが湧いてきません。

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