大人が家族を大切にする理由

家族のために

人間は大人になるにつれて責任感という言葉を口にするようになります。子供の行動は「ただ楽しいから」ですが大人は「責任感」という言葉で動きます。大人はもう「楽しいから」では動けないんです。大人はなぜそれをやったの????と問われれば、、しないといけないから、、それが責任だから、、、となります。家族をなぜ養うのか?????その責任があるから、、、となるのです。ここで「ただ楽しいから」にはならないんです。

分離感

大人になりますと自我が形成されることで分離感が強烈に芽生えるので「苦しい」「憤り」が基本感情になりなす。常に「苦しい」なのです、すると、、何かを楽しいという理由では動けないんですね、、、もう既に。だから子供を育てるのは仕事だ、責任だ、、と義務化していくわけです。そして子供は育てあげれば今度は自身の保護者になる可能性もありますからそれに期待をしているのです。そのためなら頑張れるのです。

いいとか悪とかじゃない

自我が形成されるとそうなりますよ、、、という話であって、、こうした方が良いという話ではありません。そもそも自我を形成したのは自分ではないのです、自我は勝手に形成されたのです。だからこそ今後も自我は勝手に解体されるのです。形成も解体もする自我が本当は存在しないからです。この事実を俯瞰しますと、自我の解体が進む可能性があります。なぜならば自我を俯瞰している存在とは、、自我ではなく「本当の私」だからです。本当の自分が「自我」を観察し始め、、自我に意識が向かなくなった時に自我が解体し始めます。

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