私は何にも巻まれない

全ては私の中で起こっている

問題というのは対象があってそれがこの見かけ上の私に関係することです。台風が私の家を直撃する。酔っ払いが私に絡んでくる、、、などなどです。例えを上げればキリがないでしょう。悟ればこれがどうなるか????全ての現象は私の中で起こるのです、、私というスペースの中でただ現象が起こるのです。例えば誰かがこの見かけ上の私に殴りかかってきても、、それがただ私というスペースの中で起きました。なぜそうなったか???なぜそうなったかを今考えることでストーリーが立ち上がるのです。

真実の中にストーリーを立ち上げる

真実の中では何も起きていないのですが、、ここに思考を起こせば、、ストーリーが展開します。なぜ???どうして????という思考が起こることでストーリーが始まるです。どうして殴ったんですか????これを相手に聞くことで、、、「こうこうこういう理由だ」という言葉が湧き上がり、、それまでの経緯が今誕生するのです。このスペースで起きていないことは何も起きていませんから本当は何も経緯はないのです。私というスペースが感知できない事象は存在しません。

警察官が問いただせば

警察官が相手に「なぜ殴ったんだ???」と問いただせば、、「ムシャクシャしていた」みたいな回答を得るでしょうが、、その事実はこの空間では起きていないのですから起きていないのです。私というスペースがその事実を認識していないのですから。そして私がこの男性から殴られたという解釈が起こった時にだけ「腹立たしい」という感情が湧くのです。本当は「痛い」、、が起きただけ、、それだけです。それ以外は全て思考が作り出したストーリーです。

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