意識をどこに向けるか

人間は見えない世界について一日中考える

あの時友人にあんなこと言っちゃたなー友人はそのこと気にしているかー。そういえばあの友人に最近連絡してないけど起こっているかなー、そういえば旦那に今日必要ないこと言っちゃったっけ、会社で機嫌悪いのかなーです。人間は今目の前の現象ではなく見えない世界のことばかりをやたらと考えて思い悩み1日を終えるのです。ですが本当は見えない世界では何も起きていない、無です。

重要なことは今目の前に起きること

今目の前で起きることは確実に起きています、幻想として、現象として。そしてその現象によって体験が積み重なっていくのです。本当は体験しか起きていないの現象自体は幻想です、ですが体験(見える、聞こえる、感じる、香る、触れる)は真実です。体験という物質ではない真実だけが積み重なっているのです。これだけが事実です。世界はあるがままの表現でありそのあるがままの表現の中で経験だけが起き続けているのです。それ以外は全て幻想です。ですが少なくとも今目の前に起きる幻想は事実ですからそことしっかりと付き合っていくのです。

その現象が現れた時に楽に付き合えれば良い

重要なこと、それは今目の前に居ない相手が現象化して現れたと時に楽しく付き合えること。そのためにこの真実を理解することです。今起こっているかな、今機嫌が悪いかな、今恨んでいるかな、、と悩むよりも真実を理解して軽く軽くなっていくのです。するとその相手が現れた時に気軽にフランクに付き合えるのです。とはいえこの体には自由意志も自分も存在しないのでそういう流れになるかは神のみぞ知るです。

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