自分=ストレス発生器ならば自分を無くす以外にこのストレスは消えない

安心してください、全部を手に入れたあの人も同じストレスを抱えている

自己啓発本、成功法則本、あらゆるノウハウがこの世には出回っていますが、その作者はしっかりとストレを抱えて生きています。著名人、有名人が成功ドキュメンタリードラマになり放送されていようとその人は今もなお確実に苦しんでいます。人生とは悩みの種類が変わり続けるというストーリーである、悩み、ストレスが無くなることは絶対に絶対にありません。それはこの心身こそが自分自身だという勘違いこそがこのストレス発生源だからです。

不幸そうに見えるあの人も、幸福そうに見えるあの人も同じストレスを抱えている

自分は人間であるという勘違いをしている限り、幸福そうに見える人も、不幸そうに見える人も、人生ストレスの総合量はほぼほぼ一緒です。なぜならばストレス、欠乏感、欠落感の発生システムとは自分をこの心身だと勘違いすることから生まれているからです。この誤解、錯覚を抱えた状態でいくら稼ごうと、いくら人気者になろうと、いくら崩壊しようと、、トータルストレスは変わりません。欠乏感からの逃避行動が今できているか、いないか、、ただこれだけです。

どれほどの徳を積もうと何も関係がない

あの人は人格者だ、あの人は徳が高い、あの人は運気が良い人だ、、、、幸福に関して全部嘘、偽り、偽証です。幸福しかないと宣っている人はそう偽ることで何かしらの利益を得ようとしているだけです。残念ながらこの心身こそを自分自身と勘違いしている、これが人生ドラマだと気づいていない時点で不足感、欠乏感の根本に気づいていません。良い人、人格者が不足感の呪縛から解放されると思っているとしたらまだまだ甘いということになります。不足感、欠乏感は大いなる一つがこの心身こそが自分だと勘違いすることから生まれるのであってそこに人格や徳の多少は何も関係がないのです。

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