釈迦が見た世界

釈迦は宇宙をありのままに見た

釈迦は2500年前に、、、王の座を捨て悟りを開きました、、、彼は「私とは誰だ???」というただ一点の解明をし、、、、自我の不在を完璧に見抜きました。。。。私という存在は実は居ない、、、、だが確実に「在る」という感覚は100%在る、、、、これが何を意味するのか。。。本当はこの在るという感覚の中で全てがただ起きているだけなのではないか????という気づきを得たのです。

その瞬間

その瞬間、、全部が自分にシフトします、、、全部が自分の中で行われている、、、全部が全部自分の現象でしかない、、、、この気づきが起きるのです、、、、全部の現象がただの現れであるならば、、、、現象に優劣などあるわけがなく、、、この体すらも、、、この本、このペン、この財布、、、と何も変わらない、、、現象に過ぎない、、、全部に価値がないというよりも全部に価値が同等にある、、、となります。

全てが同価値

全現象、全思考、全感情、全行動が、、、、ただの現れであることに気づくと、、、全てが同価値になります。。。「私の思考」は「彼の思考」よりも絶対的に重要であり価値がある、、、から私の思考も彼の思考も完全に同価値になります。信じられない観念のシフトが起きるのです、、、そしてこの最後の観念は、、、真実ですから、、、観念ですらありません。。。

実は観念しか見ていなかった。。。

真実に気づきますと、、我々は実は観念しか見ていなかったことに気づきます、、、重要だと思っていることしか視界では観ることができず、、、我々は覚えた名前のついた世界にどっぷり浸かっていたのです。この気づきはもうこの私を幸せにするという欲求を奪い去り、、、欲望の全てが真実の完全把握に切り替わります。釈迦が見た世界を私も見たい、、、ただこれだけが欲求として強烈に残ります。

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