自我は選ばれたい

存在しないからこそ

自我は選ばれたいのです、、MVP、最優秀賞、チャンピョン、ナンバーワン売り上げ、、、とにかく選ばれたいのです、、、なぜか????存在しないからです、、存在しないから選ばれることで、、存在しているという夢を見たいのです、、、ホッとするのです、、、私は実在していると、、、、ですが存在しないのですからまた次の日から、、、また選ばれることを望むのです。

選ばれても、、、

MVPにはなった、、、ですが全く満足できない、、、全く嬉しさが続かない、、、となり、、、次はまた何かに選ばれなくては、、、になります、、、、、実在しないのですから当然です、、、、これだけの人に選んでもらえたのだから私は実在している、、、、、と喜べない、、、、また虚しさが襲う、、、おかしい、、、つまりは我々はラットレースを延々と走るようになっています。

本当は居ないのでは???

本当は居ないのでは???この発想がある日突然湧いてきます、、、居ないかもしれない、、、、自我の解放、自我の終焉、、、、色々なメッセージが頭をよぎります。でも間違いのない、、この感覚、、、私が居るという感覚は完璧にある、、、、おかしい、、、、違うのです、、、「居る」「在る」という感覚だけが確実にあるのです、、、「私」は後天的に学習したアイデアです、、、「在る」という感覚が絶対的過ぎて、、、「私」という勘違いが、、、、強固になり過ぎたのです。だから我々はもう選ばれなくていいんです。

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