電気自転車が最もわかりやすい

最初だけ電動、途中から自走

昨今電動補助付きの自転車がメジャーになってきました。この電動自転車は自我と無我の切り替えを大変上手く比喩できるのでこれで説明したいと思います。自転車は最初の数分だけ電動補助が起こります。そして勢いがのっら自走に切り替わります。電動は初動や、坂道のみ、あとは自走です。本来人間の思考もこのように使えれる大変便利です。これから何をしようか?では始めよう。ここまでは思考モード、自我モード、、、そして集中できてきたらそのまま無我モードです。お茶を入れよう、ここまでは思考、自我モード、、、お茶を入れ始めたら無我モード、、、書道、茶道、剣道の基本です。

自我モードは疲れる、自走モード、無我モードは疲れない

自我モード全開は大変疲れます、思考がめぐれば巡るほど心身こそは自分自身という自我が発動され大いなる一つと分断された状態です。不足感、欠落感、孤独感が湧き出てくる状態です。そして無我モード、無心モード、無双モードは大いなる一つそのものの状態、この状態は全く疲れないのです。歓喜、平和、安堵の状態になっています。いかに自我の時間を減らし、いかに無我の状態を増やすかこれがコツです。

無我モードで自走していて雑念が湧いてきたら即切り替える

無我モードでの自走運転モードは全く疲れず歓喜、平和、安堵の中にいるわけですがそれでも人間の体を持っている以上どこかで飽きます、雑念が湧いてきます。そうなったら思考モード、自我モードに切り替えて次の所作、動き、作業に切り替えていきます。そして初動負荷を乗り越えたらまた無我モード、集中モード、無心モードに切り替えるのです。ほとんどの時間を無心、無我、無双モードになると歓喜、平和、安堵そのものが1日を占めるようになってきます。何かを渇望したり、何かに執着したり、何かに囚われる日々からここで初めて解放されるのです。

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