森羅万象

動きのみ

我々が生きているこの世界はただ動く世界です、、動きのないものは一切存在しない、、微妙にもしくは大胆に常に動き続ける世界に居ます、、万物は全て動いていますから固定した存在はありません、、例えばリンゴという固定した物体は存在せず、、一時的な状態を説明したものです。。リンゴというイメージに沿った状態にある万物の動きを説明したものです。

動きのみの中で

万物は常に動き続けます、この体も例外ではなく、、日々動き続けます、、、、思考も欲望も、衝動も、感情も常に動き続けています、、、その中でこの体の中に自分が居るという発想が起きました、、これが自我です、、これも万物の動きの一つです、、、そしてその自我が活動した記憶が起こり、、自我物語が誕生したのです。動きのある万物が分離しているように見える世界が誕生したのです。

再びしっかりと観察する

今目を閉じて現象、万物の動きを観察してみてください、、一時となく何かが起きるはずです、、冷蔵庫の音、鳥の声、目を閉じても差し込む光、、、隣の家の豚汁の香り、、何かが起きます、、、そうです、、我々は一時と静止しないこの万物の中に居るのです、、、思考も起こり、感情も起こり、、この体も動く、、、これが真実、事実です。。この森羅万象、諸行無常、、の中で安定、平和、幸福を手に入れようとする試みが不幸を作るのです。何一つ固定されない諸行無常、、、しかない、、この体も心も、視界の全てが移ろうだけ、、、終わり。

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