何十年間の癖を抜く
私たちは生まれてこの方、、何か悪さをすれば「なんでそれをやったの?」「どうして言いつけを守れないの?」「本当のことを言いなさい」とその決断をした「自分」と「決断」を責められ続けてきました。結果「自分が居る」という思考と「その決断を自分がしている」という思考が日々湧き続けるゲームをしています。周囲からのそれらの呼びかけはこの思考を強く強くさせていったのです。この現象が日々起き続けていきます。ですがこの「自分が居る」という思考に縛られ続けている限り真の幸福には絶対に出会えないことも分かっています。
染み込み続ける
決断する自分が存在せず、湧き上がる思考もただ湧いているだけ、、結果も思考も最初から決まっていてそこに自分は全く関与していない、、この事実をいきなり頭に入れても腹落ちするわけがありません。このメッセージを聞き続けこの事実を染み渡らせていくほかないのです。全部自分が決めているから全部最初から決まっているへのシフトです。このトレーニング、染み込みが必要になります。昨日なぜあんな失敗をしてしまったのか???と悩みが湧いてきた瞬間に「違う、最初から決まっていたんだ」これをエンドレスに続けていきます。
失敗そのものが脳内映像
友人を傷つけ泣かしてしまった、、、なぜあんな酷いことを言ってしまったのか???違います。泣いた相手はあなたの脳内映像でしかない、泣き声もそう聞こえるだけ、、、事実は泣き叫ぶ友人の操縦席には誰もいない、、ただその現象が起きているだけで傷つけた自分も実はいない、、、この事実確認をエンドレスで行っていきます。するといつの間にか「なぜ」という後悔が湧かなくなっていくのです。