食事から内臓脂肪へ

自我から大我へ

ファスティング時に面白いこと、、それは食事を欲していた体が全く食事を欲しなくなり、、体内脂肪を栄養に切り替える瞬間があるということです。それまでの空腹が嘘のようになくなり、、ただ体内脂肪が減っていきます。体は栄養補給方法を完全に切り替えたのです。自我システムから大我システムへの転換もこれと全く同じです。自我システムで機能していた体が大我システムに切り替えます。自我システムは体が作ったアイデアでありこれは苦しみを伴うのです。

切り替え

空腹をある程度我慢すると体内脂肪消費に切り替わるわけですが、、これには一定の我慢期間が必要になります。これは自我から大我に切り替わる時も同じで一定期間は徹底的に切り替えに集中する必要があります。特に切り替え時期は自我の主張が半端なく強くなり、、シフトを拒む動きが起こります。ここをいかに俯瞰して乗り越えるかは鍵です。

いつでも大我の俯瞰が訪れる安定期

徹底的に自我の動きを俯瞰していきますと、、ある時、、、気付くんです、、あれ????もう完全に大我目線で自我を観察する状態になっている、、、どれほど自我が暴れても、、それを俯瞰する大我が存在するのです。自我目線の思考が慌ただしく起ころうとも、、それをしっかりと見つめる大我を実感するんです。だから常に安心、猛獣がしっかりと綱に繋がっている実感です。好き放題暴れても所詮は綱の範囲であるという実感です。

自我が萎れていく

いつでも大我目線であることに慣れてきますと、、もう今ここに安らぐ居心地の良さがなくなることはありません。どこかに!!!が起きないんです、だってもうここが安心安全領域、、、どこに行っても安心安全領域ならば、、なぜどこかに向かわなくてはならないのか、、です。すると自我は萎れていきます、鳴りを潜めます。

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