日常生活

認識者のシフト

これまで我々はこの体が全認識を行なっていると信じてきました。だからこそこの体は超重要であり、、超VIPであり、、、この体をいかに価値あるものにするか、社会的評価を受けるに値するか、に注力してきたわけです。ですが、、、、実はこの体は何も認識していない、、、という真実が襲えば、、、、事態は急変します。なんだと、、、じゃあこの体は全くもってポンコツじゃないか、、、、です。真実はそうです、この体は何もしていないのです。

認識は全てスクリーン

全認識は実はスクリーンで起こっています、食感、嗅覚、触覚、味覚、聴覚、視覚、、、、全能力は、、この視界のスクリーンが起こしているのです。スクリーンが起こした認識を、、この体が行ったという認識がその後起こったのです。ですからこの体は実は何もしていません。思考もただ勝手に起こり、感情もただ勝手に起こりました。その全てをこの私が起こした、、、、という勘違いの思考が起こるのです。

何も変わりはしないが

システムは何も変わりはしません、、、生まれてこの方、、システムが変わってしまうなば真実は真実ではなくなってしまうのです。真実は、、、この体も現象に過ぎず、、この思考もこの感情も、、、何もかもが現象に過ぎない、、その現象に気づくのは空(不変の自己)であってそれ以外はありえないということです。自我も自己も私も俺も、、、空に気づかれる対象でしかありません。

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