言葉とは、、、

言葉がどう作用するか

悟りとは言葉のカラクリを解明することです、、、言葉という人類最大の発明は、、、実はこの意識を完璧にこの体の中に閉じ込めるというとんでもないことを起こしました、、、意識の中に全部が在るこの現象界において、、この意識が人類が作り出した言葉によって夢の中に閉じ込められるというミラクルが起きたのです、、、このミラクルを起こしたのは勿論意識そのものではありますから、、誰かが悪いという安易なことではありません。

言葉は変幻自在にこの現象界を作り替える

言葉とは、、音の組み合わせ、、、音の組み合わせですから、、本来何も意味を持ちません、、、ですが人類はこの音を組み合わせ、、それに意味を込めるという発明をしたのです、、、「う・み」「か・ぜ」「わ・た・し」「い・ぬ」という感じに、、、これによって言葉を自由に生み出し、、その言葉を覚えることでこの現象界に意味を持たせたのです。。。

「わ・た・し」という存在

その過程で「わ・た・し」という言葉も作りました、、、これによって初めてこの世に「わ・た・し」が誕生したのです、、、、この言葉の発明以前には「わ・た・し」は存在しません、、、言葉が生まれ、、「わたし」が生まれたのです。。。この世界が夢だと言われる理由はここにあります、、「わたし」とは言葉が生み出した存在なのです。

作ってはみたものの

「わ・た・し」という言葉が発明された結果、、私が誕生したのは良かったのですが、、この私の存在をいつの日か、、実在するという勘違いを起こすようになったのです、人類は。。「私」の人生、、、私の幸福、、、私の敗北、、、などなど、、、、「私」とは言葉ですから実在しません、、ですがなぜか私は、、、幸福にもなれ不幸にもなれる存在になってしまったのです、、、これは事実ではありません。嘘です。

「わ・た・し」を再びラベルに戻す

私とは実在しないのですから、、この私が幸福になるというのは不可能です、、、実在しないのですから。つまり人類の不幸とは実在しない私を幸福にしなくてはならないという脅迫観念が生み出しているのです。私は不幸を感じる、、、不可能です、、実在しないのですから、、、でも不幸という感情は確実にある、、、、そうです、、勘違いはが生み出したこの私物語をやっているから不幸が生じるのです、、しんどいに決まってるのです。

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