実は何も起きていない

映像、音、香り、触れるのみ

覚者の言葉で何も起きていないんですよ、全ては無です。という言葉がありますがこれは真実です。私たちが今見ている光景は映像です、映像だけがあります、いやそこに雲があるがそれは水の塊ではないか??違います、雲という映像があるだけです。水は存在しません、今は。ですがヘリコプターに乗って雲に接近しそれに触れればその瞬間水の映像と触れたという感覚が生まれます、これは事実です。そしてこのコップの映像、ですがコップは実在しません、ですがこれに触れた時に触れたという経験だけが起こります。これは事実です。

何もないも本当

この五感を使って見たり、聞いたり、嗅いだりしない限り、、この世界には何もありません。五感が感じた瞬間根元が現れます、経験として。バナナを食べるまではバナナは映像です、映像だけが確実にあります。そして食べた瞬間噛んだという経験が起こります、これは根源の現れです。そしてバナナの香りがします、この香りは根元の現れです、この瞬間だけ起こります。お風呂に入る時それまでは映像だけです、入った瞬間、お湯を感じる瞬間その感じるという経験だけが起こります、これが根元です。

何かが在ると思っているけど経験しかないぞ

何かが在ると思っていますが実際には経験しかないではないか、、そうです、映像を見るという経験、触ったという経験、匂ったという経験、聞こえたという経験、この経験だけが事実です、根元です、自分自身です。これ以外は全部思考想像感情です、これは事実として起こります。これだけです。友人Aの映像があり、その中には感情が湧いている、、これは嘘です、感情を感じていません、、体験として、、、これで分かってきました、、この世界は間違いなく在りますが私たちが思っているような在り方は全くしていない、、在るだろうという想像以外は何も起きていないのです。

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