目を閉じると自分が消える

目を閉じてみる、すると自分が消えて楽になる

我々が五感で感じることができない物は実在できません、目を閉じればこの体を見ることができませんからこの世界から自分が実際に消え失せます。目を閉じたときには音楽や香りは感じることができますからこの世にはそれだけが実在することになります。この体が消え失せ自分が消滅します。自分がはっきりと視界に入ったときにしっかりと分離感が湧くことを実感してみてください。この事実に触れていくと楽になっていきます。

熟睡中は完全に自分が消滅する

熟睡が至福なのは自分という感覚が完璧になくなるからです。自分という感覚が無くなったときにこの世界は完璧な至福になります。至福は常にいつも目の前にありこの至福を感じなくさせているのはこの自分という感覚です。夢を見ている時は至福ではありません、そこには自分がまた登場し世界が不完璧になっていきます。この事実をしっかりと認識してください。自分を感じると至福が消え自分が無くなると至福にいつでも包まれます。

消えると至福に包まれるならば自分という感覚を捨てたい

自分という感覚が消えたら至福に包まれるならばいつだってこの自分という感覚を捨てたいものです。ですがそうは問屋が卸さない、何十万回と名前を呼ばれ続けこの自分が居るという感覚が染みつきまくっているのです。両親から、先生から、友人からも名前を何十万回と呼ばれ続けることで自分感覚中毒になっているのです。自分を意識するトレーニングをスパルタ的に学んだようなものです。ですがこの事実をしっかりと理解することで徐々に徐々にこれが紐解かれていきます。

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