ただやらされているだけ

なぜやらされているだけ、、が嫌いなのか?

やらされているだけ、、、これを伝えると多くの方は眉を潜め嫌悪感を出してきます。こんなに人生が苦し重いのになんぜ、、全部自分でやっていると信じたいのか???ここは最高に面白いところです、毎日やりたくない仕事、家庭の責任、老後の不安、子供の将来、、こんなに人生は苦しいのだから全部やらされているだけだと分かれば全部の責任から解放されて最高のはず。どうしてもこの「自分」という存在を手放せないのです。今まで苦労が多かったからこそ一緒に歩んできた「自分」が居なくなるなんて想像できないわけです。

いつ死んでも、、

結局のところ人が死ぬのが怖いのは、、、良い死に方ができなかったら嫌だ、、があるからです。孤独死、餓死、事故死、、、本望ではない死に方は絶対にしたくない、、そう思っているのです。ですが実際には全員死に方を選べずただなすがままに死んでいきます。死に方に優劣が一切ないのはそこに自由意志は全く働かないということです。大金持ちで死のうと、大貧民で死のうと一切誰にも責任がないのです、誰という存在がないのですから。

生きているだけで丸儲け

生きているだけで丸儲け、、という言葉がありますがこれは全くの嘘です。人が生きるという設定自体が地獄なわけです、その人には間違いなく自分が鎮座していますからこの自分が居る限り幸福などありえないのです。人が生きるではなく、、、ただ感じるがままにする、、主人公が抜け落ちた状態を続ける、、その時に湧いてくる幸福感こそが確かなものです。

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