今を変えようとするのではなく、、、

今は変えなくていい、、

我々は常に今を変えようと必死です、なぜならば違和感、居心地の悪さ、不足感が常に沸き起こってくるから、、この今を変えたくて仕方がなくなります。ですがそんな戦いを一体何年間やればいいのか??今回もまたこの作戦は不発に終わるのはなんとなく分かっているはずです。もしも今を変えるゲームに飽き飽きしているならばそろそろ終わりにしてもいいかもしれません。そうではなくなぜ今を変えたくなっているのか??ここを探ることに情熱を燃やしてみるのはどうでしょうか。。

個人は常に今を変えたい

個人というのは常に今を変えたい存在なのです、個人というこの概念が今を変えたくなっているのです。私は今を変えたい者なのです。ここに気づくともうバカらしくて今を変えようという情熱が覚めてきます。もしも今を変えたいという思考が湧いてきたら、、、それを放置します、、、相手にしません、、、それでもひたすらにこの感情、思考は湧いてくるでしょう、、、それを無視します。するとなぜか今が苦しくなくなっていく、、ただ淡々と現実と向き合っているとこれらの思考が湧いてこなくなることに気づきます。

今を変えたい、、、が自分のスイッチ

実はこの「今を変えたい」この思考こそが自分を起動させるスイッチなのです。この思考にまんまと意識を集中させれば次から次へと連鎖反応のように変えたい理由、変えるべき行動、変えるためには、、が湧いてきます。そしてそれに真剣に向き合えば向き合うほどに苦しさも増していきます。泥沼化していきます。今を変えたい、、こそが無我、全体、非二元から「自分」を作りだし苦しみのループに入れる罠なのです。

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