神はなぜ自殺者が出るような人間体験をするのか?

神は一体何をしたいのか??

人間というのは不思議な動物でこの体を生き伸ばすためだったらなんでもやります。他の動植物を乱獲してまで自らを生き伸ばせようとします。その一方で自殺者が世界中で年間何十万人とでます。何がなんでも生き延びようとする一方で自ら命を落とすこともします。この矛盾は一体どこからくるのでしょうか???答えは簡単で、、人間とは他の動植物を乱獲してしまうほどに苦しい生き物だということです。人間の飽くなき欲求とはその土台に圧倒的な苦しさがあるのです。この苦しさこそが動植物の乱獲や地球破壊、そして自らの破壊につながるのです。

なぜ人間はここまで苦しい生き物なのか??

人間だけが個別意識を持ちます、人間だけが分離した世界を生きているという錯覚を起こすことができるのです。結果頼れるのは自分自身だけという、、、このドライな生き方になってしまうということです。ではなぜ人間には個別意識があるかと言えば、、、それは神が人間に完全になり切ることができているからです、神は人間という高度に発達した体、脳を所有する存在に意識をフォーカスすることができます。これによって神は初めて不幸、苦しみ、孤独、焦燥感、居心地の悪さを経験することに成功したのです。人間ほど神の壮大さ、偉大さ、深さを感じることができる存在はいない、、一方で人間ほど自身の弱さ、小ささ、浅さを痛感する存在もいないのです。これを神は経験してみたかったということになります。

腹を決めて悟りを開く

人間とはここまで苦しい生き物ならば、、もう至福を求めて生きるのは辞めた方がいい、、、むしろ最初からそこは貪るのは辞めて、、、悟りを開く以外に至福には至れないことを腹落ちさせるべきです。神がコンフォートゾーンを人間にシフトして生きている以上、、この苦しみ、居心地の悪さは解消できないものだと、、、腹を括るのです。そしてこの苦しみを終わらせるならば解脱、神へのコンフォートゾーンのシフト、悟りしかありません。

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