悟った状態が人間のデフォルト

そもそも悟っていた

人間は悟った状態で生まれてきています。生まれてきて直ぐに自分を形成している赤ちゃんはいません、つまり悟っているということです。悟りが閉じている状態とは自我と大いなる一つが同一化している状態もことです。この状態でないとき同一化がされていませんから悟っているのです。赤ちゃんとは悟っているのです。ですが問題が起こりました、、、育てている親が悟りが閉じているのです。そうです、思考との同一化を起こしている存在が両親なのです。ということで赤ちゃんは徐々に思考と同一化していき悟りを閉じます。

悟りを閉じて苦しみの人生が始まる

我々は悟りを開いた状態で生まれてきて悟りを徐々に閉じていきます。思考との同一化が完璧になると悟りが閉じ切ります。この状態はこの体にとっては絶対王政時代です、どんな手を使ってもこの体の存続を維持しようと思考がフル回転します。ですが非常に苦しい、悟りが閉じ窒息状態です、思考を自分としその思考をフル回転されせればさせるほどに苦しい、窒息しそうになります。それでも生き延びたい、、、

苦しみフルマックス

悟りを閉じて、苦しいからとさらに閉じてを繰り返しているうちに苦しさがフルマックスになっていきます。こんな人生ならばもう生きていなくていい、、、急にこの人生を俯瞰する存在が登場します。ここまで苦しいならもう辞めちゃえば?大いなる存在と自我との同一化に日々が生じ始めます。共産主義が内部崩壊するように、、この自我と大いなる一つの共存も内部崩壊が生まれてきます。そこからが悟りを開くことへの意識転換です。

(Visited 7 times, 1 visits today)