まさかの自分で自分の幸福を壊す
女優の杏さんと旦那の東出君、東出君の度重なる不倫で結果離婚に至りました。このエピソードは自我のメカニズムを顕著に現しています。東出君は杏さんと結婚する時、まさか自身が不倫をするとは思っていなかったはずです、なぜならばそのようなレベルの人と思ったから結婚したわけです。他によそ見をしたくないほどに魅力があると感じたから結婚したはず。杏さんをもしも他に目を向けてしまうようなレベルであると判断したら危なくて本人も結婚しなかったはずです。ですが現実は違った。東出君を不誠実であるとるメディアの対応は稚拙です。自我とは自分とは不足感発生器であり誰と結婚しようとその事実は絶対に変わりません。
東出君がこの自我のでのメカニズムを理解していなければ
自分、自我とは不足感発生器ですから結婚後もこの不足感は延々と沸き続けます、その際に不足感の原因をどこに向けるか?それがパートナーになるケースは多々あります。もしも彼がその矛先を杏さんに向ければ杏さんの粗探しに、もしくはその不足感を補うために他の女性に向かいます。杏さんに対し何も問題を見つけることができなければ他の女性によってその不足感を補おうとするわけです。彼がもしもギャンブルも、お酒も、ゲームにもその対象を見つけることができなければそれを女性で補おうとするのは当然です。
メディアの対応は常に稚拙
杏さん東出君の事件をどれほど大々的にメディアが取り上げようと夫婦間の問題が今後減ることは絶対にありません。なぜならば人間とは不足感発生器でありこの問題に切り込まない限り人間はこの苦しみから逃れられないからです。不足感をいかに解消するか?そして不足感を生み出すメカニズムを共有することでお互いに切磋琢磨するという姿勢がなければ全ての解決策は対処療法ということになります。もう人間同士、自分同士が罪の擦り付けをし合うのは辞めてもいいかもです。