偽りの自分は変化を強く怖がる

変化とは偽りの自分の死

偽りの自分は変化を嫌います。偽りの自分は自分が偽りであるが故に自分が変わることも環境が変わることも嫌います。偽りの自分は今この状況で食べていけるのであればそこに居たいのです。環境を変えて自分が死ぬことを過度に恐れます。神が人間に扮する姿こそがこの自分であり全知全能が無知無能に変わってしまったのですから変化に対応できるわけがないということです。今の自分を変えなくてはならない状況とは偽りの自分の一時的な死でもあるのです。

偽りの自分は変化しなければ死んでしまう状況ぐらいしか変化を許さない

無知無能の偽りの自分にとって変化は脅威です。環境の変化は自身を変えなくてはならない状況になることも、今の役柄に慣れ親しんできた神にとって役柄の変化とは自身が実は偽りであることのネタバレでもあります。自身が変わるということはこれが偽りであることの証明でもあります。こんな状況ならば死んだほうがマシだ、ここまで来ないと変化を許しません。

周囲の脇役も自身の変化を過度に怖がる

これは夢です、神が見る夢です。この夢では神が人間になりきって始まります。全知全能の神が無知無能の人間に成り切るわけですからビビリまくりです。怖さ全開です。そんな人間にとって変化は脅威です、ということで周囲の脇役も自身の変化に対して過度に恐れます。自身が変わり始めると攻撃を仕掛けてくるか、恐れて逃げ出すか。どちらにしてもポジティブな反応は期待しないことです。無知無能の人間ゲームにとって変化は不足感が恐れを生み出します。

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