相手を攻撃したい欲求が湧くのは、、、

攻撃することで偽の自分を確認する

「この心身こそが自分だ」これは偽りの自分です。この偽りの自分は時に他人を攻撃することで自分を確認するという手段をとります。他人を攻撃しますとその他人はこの偽の自分に対して反応をします。「何をいうんだ?」「なんて酷いことを、、」と何かしらの反応をしてくれます。こうして偽りの自分は自分の存在を証明して安心するのです。自分が偽りであると分かっているからこそこの偽りの自分は他人を利用して安否を確認します。世の中から今後も犯罪がなくならないのは、自我の延命処置のために他人を攻撃するというやり方ゆえです。

攻撃しても反応してくれない他人は用無し

偽りの自分は誰かれ構わず攻撃することはしません。ちゃんと攻撃に対して反応してくれる他人に絡みます。反応をしてくれない他人は自分の証明にならないからです、反応をしてくれるからこそ自分が居ることを証明できます、偽りですが。もしも自分の存在に絶対的な自信があるのならばわざわざ絡むなどのことをしなくていいでしょう。その存在が偽りだからこそ他人に絡んで安心したいのです、一瞬でも。

自分の存在が偽りであることは神(本当の自分)が一番よく知っている

これは神の夢です、神が見る夢です。神はこの夢の中で人間(主人公)を作りこれを自分であると勘違いすることでこの夢を永続させます。神がわざわざ人間に扮しているのですからこの存在が偽り、仮の姿であることは誰よりもよく理解しています。だからこそこの勘違いを永続させるために他人を利用するのです。人間としての自分に絡んでくれ、反応してくれ、過剰なまでに反応して欲しい、、、これが他人を攻撃したい欲求になります。

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