恐怖心

ストーリー

この世界にたった一人で生きているという大前提のこのストーリーは、、たった一人がゆえに常に怖い怖い怖いが襲ってきます。怖いんです、、こんなに世界は広いのに、、、その中で独りっきりで生きるのですから。ですが真実は全く異なってこの世界こそが私です。この体が向かう場所、スペースこそが私なんです。とはいえこれを知識で把握したところで、、怖いが無くなるわけはなく、、これは実感する以外に方法はありません。

実感

子供の頃は分かっているんです、、大人が何を偉そうに語っても実感として、、、私とはこの体の中に閉じ込められた何かではないことを。そんな小さな小さな存在という実感がないのです。何かもっと偉大な存在であるような実感があるわけです。これが大人になるについて、、現実を視ろ!!と言われて渋々納得をさせられていきます。ですが子供の頃の実感自体は確かなものでありそれを本当の意味で忘れることは不可能です。

明晰な理解

知識でもって無理くり誤解を植え付けられてしまったのですから、、明晰な知識でもって誤解を解いていきます。思考はあらゆる方法でこれを阻止しようとしますが、、真実が何かは実は奥の奥の存在はハッキリと分かっています。分かってはいますが現実問題今は自我システムでもって機能していますから、、そこには齟齬が生まれます。このギャップ、齟齬を解消するのに人によって理解に誤差が生まれるのです。

(Visited 1 times, 1 visits today)