いまここで結果(数字)に拘るというギャグ

これこそが結果(100点)

今日の営業成績、今月の売り上げ目標、、結果、結果、結果に拘る、、、、世の中ではこの手の話が横行しますよね。結局は結果を出さないとね、結果を差してから言って欲しい、、ゴタゴタ言っていないで結果を出せよ、、、全部ギャグです。いまここは常に100点なんです、100点満点です、この100点満点であることに本当の意味で気づけたら「結果を出す」ということに意識なんて向きません。二、三歳児に「結果は重要だから」と曰ってもまったくもって意味不明でしょう。なんのために???となります。

今を明日明後日の道具にしない

今は明日明後日とは全く次元が異なるものです、、明日、明後日は思考の産物、存在しない空想です。そのために今を犠牲にする、、今を明日明後日のために犠牲にするのは「私」です。「私」は常に明日明後日の犠牲にされます。明日と言えば「私」が登場するのです。常にこうやって「私」は犠牲にあっている、、「私」が生み出され「私」が犠牲にされるというストーリーを仕上げます。

黒帯になれば

悟りとは完全な理解ですから、、完全な理解の後に、、、結果が現れる可能性はあります。柔道を完全に理解すれば大会で優勝する可能性は高い、、ですからそれはご褒美として起こるかもしれない。ただしそれは結果を追い求めて今を犠牲にするのとは全くもって反対の話です。結果に拘る人は、、結果によって必ず苦しむことになります。自分が結果によって苦しむか、家族が結果を出せないことによって苦しむか、とにかく何かしらの形でそれによって苦しむのです。なぜならば宇宙にはルールはなく、そこに勝手にルールを作れば、、それによって苦しみむことになるからです。

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