観念の崩壊

例えば会社

多くの方は学生から社会人になる時に、、イメージで会社を選ぶわけです、、、大きい会社は良いはずだ、、IT企業は格好良いはずだ、公務員は仕事が楽なはずだ、商社はモテるはずだ、、給料の良い会社はモチベーションが上がるはずだ、、、このような各自イメージ、観念、価値観に沿って会社を選びます。ところが実際に働いて見るとイメージ(観念)と実態が異なるという事件が起きるわけです。一瞬にしてイメージが崩れ落ちてくれれば良いのですが二十年近くかけて築いたイメージですからそう簡単に崩れないのです、、やはりそう見えるわけです。そして徐々に徐々にイメージが変わってき、、最終的にそのイメージ(観念)が崩れおちるのです。そのタイミングで転職します。

例えば恋愛

恋愛も同じ、、最初はイメージでお互いが付き合うわけです。このような見た目の子は性格がこんな感じだろうな、こんな結婚観だろうな、こんな優しさだろうな、こんな面倒見だろうな、、、ところが付き合うに従いイメージと実態が乖離していくわけです。そして最終的にイメージ(観念)が崩れ落ちて別れることになります。

例えば悟り

悟りとは、、、まさかの、、、この体に自分が居るという観念(イメージ)が崩れ落ちるのです。あまりに人生が苦しすぎて環境に対する観念(イメージ)が崩れ落ちる前に、、、この体の中に自分が居るという観念(イメージ)が崩れ落ちたのです。観念、イメージの崩壊の、、最終形態です。この体の中の自分が生きるという観念、イメージが実態(日々の生活)と乖離しすぎて、、、、観念(この体に自分が居る)が崩れたのです。

(Visited 2 times, 1 visits today)