必要悪としての自我

セルフイメージは脳が作り出した必要悪

私、自分、我、、、なんでもいいのですがこの自己意識は、、脳が作り出した生命維持機能です、、、これは錯覚ですが、、この錯覚があるがゆえにこの体は、、その中に自分を所有し、、二重の意味でこの体を安全に維持活動させようとします、、、危ないとこに近寄らせない、、という動きは体、自己意識この二つで防衛されるのです。この自我、セルフイメージを作り出すことで、、人間という種は飛躍的に人口を増やしました。

苦しい

ただし問題点もあります、、苦しいということです、、、孤独感、不足感、焦燥感を自我(セルフイメージ)は生み出します、、必要悪をこの場合は捨てたいのですが体は絶対に手放さない、、、なぜならばこれは体を維持する上で有効だからです、、、だとしたら自我が必要のない状態にするしかない、、この自我の働きを俯瞰して、、自我の活動をしなくてもいい状態にする、、これが大切になります。

より俯瞰する

自我というのがいかに働きこの体を保っているのかを理解します、、、自我の目的はこの体を守ることにあります、、体が食べれていれば基本はいい、、そしてこの体がより長期的に安全である状態を目指します、、地位、名誉、社会的評価に関心が出るのもこの一つです。自我の動きを完璧に理解することで、、自我の暴走、自我への完全集中、意識が自己意識に取り込まれることを防ぎます。意識を自己意識ではなく、本当の意識に戻します。ここが静寂の場所、平和な場所です。

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