その人の観念がこの世界を作る

見かけ上の私の観念

言葉は対象のイメージを作り上げます、、それぞれの言葉には意味がありイメージがあります。ロレックスという名前には時計としてのデザイン、高級、金属、伝統的、、、なども意味が付加されます。。つまり言葉を覚えそのイメージを作るあげる人間は、、今見ている景色に、、イメージと、意味を持たせ、、現象を見ます。。。その人の価値観、観念がその人の世界を作るというのは本当です。

現象は動く

現象は何の意図もなく動き続けるわけですがその現象を見かけ上の私が見れば、、そこに言葉のイメージ、意味を加えて見ることになります。ロレックスという言葉に大変価値を置いた場合は、、目の前にその時計をつけた男性を見れば、、、羨ましいという感情が自動反応で起こるのです、、、この感情を引き起こしたのは言葉からリンクするイメージです。つまり現象そのものではなく、、どのような言葉を覚えそこに意味づけをしたか、、それがその人の世界を決めるのです。

だったらこの私にとって都合の良い見方をしたい

どんな感情が湧くかは、、どのような価値観を持つかによる、、、だったら最高の価値観を所有して最高の人生を送りたい、、誰しもがそう感じるはずです、、、ですが残念、、その価値観は個人といイメージが引き起こす経験の全てが積み重なり作られる、、、さらに言えばその個人というイメージが引き起こす言動の全てはただ真我から湧き上がるのみ、、個人はイメージで実在はしないからこのイメージが言動を起こすのは不可能なのです、、

つまりどのような価値観、観念でどのような世界を作るかは決めれない

あなたの人生はあなたの価値観に沿って作られている、、、これは事実です、、ですが、、だからあなたが人生の価値観を決めればそういう世界に住めますよ、、これは間違い、、、その見かけ上のあなた(イメージ)にはあなたの言動を決める力が一切ないのです。真我から起こる言動を通じて個人というイメージはあらゆる経験を見かけ上し続け価値観が自動的に形成されていきます。真我から勝手に起こる言動、それによって勝手に起こる経験、その全てが集積して価値観、観念が作られ、、その世界を感じます。

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