幸福になる方法を完璧に勘違いしそのまま死ぬ

操縦席には誰も居ない

友人と話をしている際に友人の体が視界に入るわけですがその体の中には確実に誰かがいてその誰かがその友人を操っていると信じています。それは魂であったり、ソウルであったり、インナーチャイルドであったり色々な言われ方をしていますが、、ですがこの誰かは実は居ません、そんあはずはない、、しっかと思考する自分がいるはずだ、、、違います。自分が居るはずだという思考が湧いているだけです、自分が居るに決まっているという思考が一日中湧いているのです。

じゃあこの人生は一体誰のものなのか???

じゃあこの何十年間の私の人生は一体誰のものなのか???答えは誰のものでもない、、ただこの体が五感を感じまくってきただけです、この五感に思考がへばり付いて私ストーリーを想像してきただけです。起きることは最初から決まっていてそこに思考が付着していただけです。逆に言えば思考がなければこの私ストーリーは存在できるはずがないのです。ありとあらゆる思考がこの五感と結びつきストーリを想像していただけなのです。思考様様なのです。

私ストーリーでは幸福になれない

絶対幸福とは現象そのものです、現象そのものイコール絶対幸福です。ここのストーリーを奏でれば現象そのものではなく現象上の思考世界になります。この思考世界が苦しみを生み出します、完璧に。苦しいという完璧な思考が湧き出てきます。苦しいが不完全なのではありません、苦しいという完璧な思考が湧いてくるのです、この完璧な現象に。水に顔を埋めれば苦しいという完璧な思考が湧いてきます、この完璧な現象の中で自分が居るという思考を湧かすと苦しいという完璧な思考が湧くのです。

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