呼吸法

「私」への焦点を解く

この夢の中で

この夢の中では体を使うと、、体に感覚が行き意識の焦点が思考から体に移ります。運動しながら難しい数学を解くって不可能です、つまり意識は同時に二つにはいけないことが分かっています。思考に凝り固まりすぎた意識を解くには体に意識を強引にシフトさせるのは重要です。ヨガをする、呼吸法をする、ジョギングをする、ウォーキングをする、、体に意識を向ける事で思考から意識を剥ぎ取り「私」を解放します。

「私」に意識が向くと

「私」に意識が向きますと、、、苦しくなります。「私」ストーリーが続きます。。。「私」が何かをやらなくては、、、「私」がこの用事を済まさなくては、、、とエンドレスに苦しみが続きます。「私」とは分離感、緊張感を生み出す根源です。その「私」に意識を向かわせない、、「私」を解放させる、、、そのために体に意識を向かわせる習慣を作ることで「自我」の自動解除を促します。

呼吸の重要性

運動はどうしても時間と手間が必要ですが呼吸法であれば誰でもどこでも行うことができます。思考に意識が向き始めることに気づいたら即呼吸に意識を向けます。呼吸の動きを意識します、吸う・吐くに意識も向けて何度もそれを行います。何度も呼吸に意識を向けることでそこに意識が集まりやすくなり「自我」の解除を意識的にできるようになるのです。

思考を超えたところ、マインドを超えたところにある何かを求めて

しかし求める自分がいてはいけない

波が波であり続ける限り海になることはできません。波が広大な海になりたければ自身が波であるという認識、自覚、誤解、錯覚を解かなくてはなりません。それを解くのは誰か、それは波ではなく海でしょう。ですから波が必死になって海になろうとする行為は無駄に終わります。そこに必死になる波がいる限り波が逆に強化されていくのです。必死に海になろうとする波は緊張感が高まりより波であることを強固にします。

海になろうとする波はいずれ浄化法、ヨガ、瞑想、チャクラワークを行う

海になろうとする波が、なかなか海に慣れない場合、ヨガ、呼吸法、瞑想、チャクラワークなどをスタートするようになります。波自身が何かしらの変化をしていけば、高みを登っていけば、浄化が進めば海になれるのではと努力や工夫を重ねていくのです。そしてその努力が必死であればあるほどに波である自己を強化していくことになるのです。

波としての努力ではなく、ただ淡々と自身がそもそも海であることを理解する

波がそもそも海であるとこを思い出すために必要なことは努力や工夫ではありません。必要なのは理解です。圧倒的なレベルでの矛盾ない理解が必要になります。その理解を促してくれるのが同じく波の形をしたマスター、達人の形をとった人々となります。彼ら彼女らは波の形をとった海です。海が波の口を使って言語化しその事実、リアリティーを伝えているのです。