全員が妄想神経症

大なり小なり

人類とは全員が妄想神経症です。この私が居るという妄想、この私をなんとしても生き延ばせなくては、、という妄想、、、この妄想故の神経症にかかっています。人類全員がこの体の中に自分が居ると信じているのですからここから抜けるのは至難の技、、ほぼ不可能でしょう。そして一人そこから抜けようと「私なんていないんじゃ???」なんて言おうものならば、、、コテンパにされます。だから黙って静かにシフトするのです。

周囲の反応も神経症

悟りという言葉に嫌悪感を抱かれるのも神経症の現れです。自我システム以外のシステムが今ないのですからこれを捨てるなど、、到底考えも及ません。自我システムをなくしてしまうなど、、自殺のようなもの、、恐ことを言わないでくれ、、です。ですが本当はこの自我システムを運営しているシステム(大我)がしっかりとあり自我システムが無くなれば大我システムに切り替わるだけです。

今もしっかりと大我

自我とは大我の中に現れた現象に過ぎないのですからこれが無くなっても何も問題なく、、世界は動きます。むしろこの便宜上作られた自我が消えた方が、、そのままで安心安全感覚に浸れるのです。ではどうやって消すのか???簡単です、自我の動きを観察する俯瞰するだけです。実は自我システムとは、、、無自覚な状態でこそ発揮できるものであり、、自我の動きを理解されてしまった時点で機能不全を起こすのです。エックハルトはそのことを熟知しているため書籍で詳細に自我の動きを綴ったのです。そして自我の暴走を止めることに成功しスピリチュアルヒーローになりました。

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