ベストを選択し続ける機械

我々の自我の特性

私はこの人生において一回たりとも失敗をしたことはありません、、、なぜならば私とは過去の経験からもっともベストだと思える選択をし続ける機械だからです。一回たりともベストではない選択をしたことがないのです。そういう意味では人は一回もミスをしていないし、、、そしてこれからもミスをすることはないのです。ただしその選択を後悔するという動きは今後も続きます、、、ですがどれほど後悔しようと、、ベストしか選べないという点で何もそこを動かすことはできないのです。

ところが

自我はベストしか選択することができない機械です。ですが、、、と同時に自我が存続し続ける限り我々から苦悩が消えることもできないのです。ベストを選択し続ける機械は「自分」という存在ありきでベストを選択し続けていきます。ですがどこかでその自分が居ないという気づきが起こる場合があります。自分がベストを選択し続けてきた結果この先には至福がないという気づきが起こるのです。

すると

する次は、、この自分という存在が嘘だということを見抜くことがベストだという気づきが起きます。そしてまたその上でのベストな選択が今後も続いていくのです。悟りが開くまで、、、我々はベストしか選べないこの機械『自我』と共にあります。ベストしか選べないのが自我であるという気づきは多くの癒しを起こすはずです。相手の行動はベストを選んだ結果である、そして「私」の行動もベストを選んだ結果であるという気づきです。

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