言葉とはゲーム用語

ゲーム用語で本体を語る矛盾

ゲーム用語ってゲーム内でしか成立しないんです、マリオ、クッパ、ジャンプ、Bダッシュ、、全部スーパーマリオゲームの中でしか通用しない言葉なんです。我々のこの言葉とはまさにこのゲーム内幻想内夢内でしか通用しない言葉なんです。だからこの言葉で真理を語ろうってこと自体が無理ゲーなんです。語れば語るほどにゲーム内夢内に入り込んでいくんです。

悟り、解放、解脱

この言葉を使った瞬間に全体はこの言葉を読み込んでイメージ化します、、このイメージの世界がこの夢、ゲーム、幻想を作り出すのです。だから「私を解放しましょう!!!!」という言葉はそのまま全体に読み込まれイメージ化されます、、私が解放されるイメージが誕生します。ここから抜けたいにも関わらず。だから覚者は「黙して語らず」「言葉が指し示す先に悟りがある」「あなたが悟るのではない」と意味不明な言葉を発するのです。言葉はこの世界に誕生した瞬間イメージ化されるのです。

イメージの先にあるもの

言葉が作った世界から抜け出すためには言葉が何をしているかに気づく必要があります。言葉がこの世界に誕生した瞬間に何が起きているかが分かれば今ゲームが上映されていることに気づきます。ゲームが上映されていることが分かればもうゲームの外に居ることになります。ゲームの外に居るのは誰ですか????「私」ではありませんよ、だって「私」はゲーム内のキャラですから。つまり私から脱出できているんです。そこには本当の安らぎ、平和が漂っています。

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