人に会えば会うほどに孤独感を感じやすくなる

相手は必ず自分感覚を強くする

人との会話とは「自分」と相手を生み出します。相手は必ずこちらの名前を呼んできますからそこには確実に名前が付いた存在を感じるわけです。自分という感覚が強化されるに決まっているわけです。だからこそ人は孤独になると人と会いたがりそして人と会うとでより分離感、孤独感を強めていくのです。友達は多ければ多いほどに良い、これは自分感覚が強い証拠になります。自分とは本来存在せずこれは感覚でしかありません、この感覚が強化されればされるほどに分離感、孤独感は強化されるのです。

一人の方が楽、、は至福と友達である証拠

一人の方が楽、、これは孤独感が強い人には無理な発想です。自分という感覚が強い人には信じられない発想です。ですが一人が楽というのは本当です、一人の時人は自分を意識しにくくなります、呼びかけてくる相手が居ないからです。そして何かに夢中になって静寂を知り、目を閉じて静寂に触れることができれば常に静寂(至福)が目の前にあることを肌感覚で知っています。静寂の場所、至福の場所がいまここにあることを知るのです。

至福が常に在るのに人に会わなければはない

自分から静寂、至福に会える人が、、人間という相手を渇望するということはありません。1日に何回か会話ができればいい、に切り替わっていきます。自然とそれが起こります。そして常に静寂の中に入りたいが起こってきます。常に至福に包まれたいが起こってきます。この衝動が起こり始めると悟りは近い、人間よりも静寂、至福への渇望が起こっているのですから。

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