それでも自分(縄張り意識)を愛せるか

実はこの自分こそが苦しさの大元だったと分かっても

縄張り意識こそが生まれて死ぬまでの苦しみを生み出します。野生動物は痛い、お腹が空いたはあっても悩むというこちはありません。それは自分という縄張り意識が弱いからです、縄張りを犯す侵入者がいてもそこを恨むということはありません、ですが人間は自分を攻撃する人間をしっかりと恨むことができます。この恨むことができるという事実が人間の苦しみなのです。

縄張りを守ろうとする意識も愛でできている

縄張りを守ろうとする意識は根源から現れていますからそれも当然愛そのものです。狼が縄張りを犯す侵入者を襲うのも愛の現れでしかありあせん。人間も縄張り(自分)を犯す侵入者に攻撃をしかけたり恨んだりしますがこれも愛の現れです。そしてここまで苦しいのならば自分を解放したいという思いが根元から湧いてきますがそれすらも愛です。どこまでいっても根源(愛)しか存在しないのです。結局愛しかなかった、、これが悟りです。

自分を犯す者を愛するということ

自分(縄張り意識)を攻撃してくる者がいてもそれも全部根源の現れですから愛でできています。愛が自分(愛)を攻撃するというストーリーがただ起きています。これを否定する意見(思考)がもしもあなたの中で起きたとしてもその思考すらも根元から起きていますからそれも愛です。そうですどこまでいっても愛しかないのがこの現象界、、それを生み出している根源(空)も愛でできています。

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