負の感情は無意識を常に狙っている?

負の感情、自我の存続

負の感情の根源は絶対的な存在からの分離が引き起こしています。ですからこの感情が湧いた時には実は全体に戻る、全体を思い出す絶好のチャンスなのです。ですが自我はそうはさせません、この負の感情の解消こそ自身が行うことで自我の存続を永続させていくのです。負の感情が湧いた瞬間に多くの方は不快感に打ちひしがれて即座に思考に委ねます、それまで意識的に生きていた人も負の感情には通常かてないモノです。相手から攻撃された、相手から誹謗中傷を受けた、相手から馬鹿にされた、、、途端に怒りが込み上げて、、思考が乗っ取り反撃を企てます。感情と思考の隠密プレイが始まります。

この作戦が理解できたら感情時に思考が出てこなくなる、、、

自我の生存戦略、負の感情時だけは意識的になれない、、、この作戦は人生の多くを占拠できます。ですが今まさにこの作戦が終わりを迎えています。負の感情が湧いてきたその時こそ思考を手放し感情を観察する、これによって自我から無我にシフトします。自我から真我にシフトします。自我から神にシフトします。負の感情の湧き出し時こそが自我の永続プログラム解体のチャンスなのです。負の感情自体は実は自我の味方でも何でもありません、負の感情は真我の味方でもない、、、負の感情は自我が生み出した真我とのギャップです。

真我−自我=負の感情

真我の偉大さと自我の小ささのギャップこそが負の感情です。もしも負の感情が湧き出してきたならばこのギャップが生み出されている証拠になります。毎日負の感情が湧き出すのならば自身が自我になり切っている証拠です。そうすれば真我ではなく自我になり切ることでこの感情が湧き出してくるのです。この解消方法を思考に頼ればさらに自我は強化されますから益々感情が湧き出してくるというメカニズムです。負の感情が湧いてきたならば自我になるのではなく真我になるに決まっているのです。感情を真我として観察しこのギャップをゼロにしてしまいます。

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