何回聞いても
全ては幻想なんです。これも何回も何回も聞く言葉です。悟り系の定番中の定番です。そして何回聞いたところで、、、、という話です。これも意識の観点から説明すれば簡単です。今あなたは100%意識があることを実感しています。100パーセントです。間違いなく意識があることは分かっています。では????ここにあるコップが100%存在していることを実感できていますか???「できています」あなたはそう思いますよね、間違いなくそう思います。ですがもしもコップという言葉を完全に忘れてしまった時「コップが在る」と思うことができなくなります。あれ、これ何だっけ????一生涯コップという記憶が消えてしまった時あなたの世界にコップは存在しなくなるのです。
つまり
つまり完全記憶喪失になってしまった人にはその日から「コップ」も「パソコン」も「目玉焼きハンバーグ」も何もかも存在しないのです。本当はあるんだけど、、、、じゃないんです。もうないのです。存在できないのです。ですが完全記憶喪失になっても「意識」これだけは確実に感じます。「いしき」という言葉を忘れようが「〇〇」と感じています。「〇〇」のことを意識と読んでいるだけで意識という言葉が指し示す「〇〇」は存在するのです。だから全ては幻想なのです。意識の中に浮かび上がる全ては幻想と言っていいのです。記憶が飛んでしまったら最後、何も無くなってしまうのですから。
もっと攻め込む
ではもっともっと攻め込みます。記憶喪失になった瞬間に「私」も消えます。完全にもう私など忘れてしまいます。私という存在のことなどもう思い出すこともできません。つまり「私」はもうないのです。だから「私」も幻想です。あなたも幻想です。彼も幻想です。全部幻想です。残ったのは「意識」という言葉が指し示す「〇〇」だけです。それは残ります。そしてそのことに気づく存在こそが「真我」と呼ばれるものです。