本当の自分は誰か?

本当の自分は自分ではない

私は実は本当の自分ではない、、この事実を知った時に真から楽になりました、、、この何十年間と付き合ってきたこの「自分」が自分ではないと知った時に懐かしさ安堵感が込み上げてきました。やっぱりそうだ、、、これがその時の素直な思いです。やっぱり、、、なぜかは分かりませんがこの個人が生きているという単純な世界ではないことは昔から感じていました。でも個人ではないとしたら一体何なのか???神です。

なぜこれほど生きにくい世の中なのか???

私自身は中学高校と比較的受験勉強を真面目にやってきました、何かしらも目標があった方が気分が楽だし、将来のために準備をしていた方が安心感があったからです。ですが将来に対する不安感は強く、普通に働いて生きていけるのかは常に疑問でした。なぜかは分かりませんが楽しく働いている社会人の姿が全く想像できなかったのです。

案の定

社会人になってみると案の定、恐ろしいほどのストレスを抱え込みました、なぜこれほどまでにストレスを抱えるかは分かりせんが普通じゃないストレスを抱えました。自由を奪われるストレス、将来が決められてしまうストレス、、檻に閉じ込められた感覚を覚えました。そして7年間の会社員生活を終えフリーランスの世界に入りました。すると本当に7年ぶりに呼吸ができている感覚を覚えました、食事を美味しく食べることができました、、生きている喜びが込み上げてきました。今思えば「自分」という檻の中に閉じ込められているだけでも苦しいのにさらに「会社」という檻の中に閉じ込められるストレスが苦しかったのだと思います。

檻から抜ける

会社という檻から抜けることができた「自分」は物理的自由、精神的自由を手に入れたわけですがそれも徐々に慣れていきました、するとこの「自分」という檻を抜け出したいという次の衝動が襲ってきました。会社という檻の次は自分という檻の脱出だ、、、この衝動は止まることがなく、、、今こうしてブログを制作しています。正直自分自身がどの程度「自分」という檻を抜けているのかよく分かりません。ですがこのブログを書きたいという衝動、これは凄まじいものがあります。もしかしたらこのブログを書き終える頃に「自分」という檻を完璧に抜けれるのか?そんな期待をしながら書いています。

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